2017 / 08
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昨日、叔母とメールを交わしていて「はっ!」と気付いたことがありました。
先日叔父の前立腺癌が発覚してから、叔母は強度の精神不安定に陥りました。
昔から病気に関してだけは脆く気弱になる叔母でしたが、
今回も「もしもの孤独」に対して物凄く不安になったそうです。

そんな叔母にどうやったら、前向きに考えられるかといろいろ考えましたが
やはりそれぞれの因縁を自分で知って、自分で乗り越えるしかないなと
思いました。それで、次のようにメールしたのです。

人それぞれ「得意・不得意」があって、不得意分野が自分の因縁だと思う。
私の場合は人前で話す事が昔から苦手だった。
マンションの理事長も、誰かがやってくれるものと思って
今までは依存していたけどそれじゃいけないと思ったから、
今回は引き受けて自分で乗り越えようと思った。
今度4月に一番苦手な総会があるけど、
自分なりにこれまでの一年を振り返って準備して
頭の中にきちんと整理して総会に望めたら、例え言葉をきちんと言えなくても
誠意は伝わると思うから、それで良いのかなと。
それで一歩前進できると思ってる。
だから叔母さんも病気や孤独と向き合って、乗り越えられるように頑張って!」

そしたら、叔母から意外な返事がきました。
「それぞれ、得意・不得意があるんだね。
 私の場合は1000人以上の人前でも話すのは平気なんだけどね。
 うちは家族全員が病気検診などでは、心臓がバクバクしてくる。
 お互い、がんばろうね。」

これを読んで、気付いたのです。
そう言えば、うちの家族も皆、人前で話すことが苦手だなぁ。。。って!
そうか! 家族って、同じ不得意集団なんじゃないのかなって。
わざわざそこを選んで生まれてきているのかもしれないなって。
お互いが生活の中で「自分の不得意分野」を認識し合って、
それでも周りを見て学ぶ事も多い。

それで先日の「ある場面の出来事」が浮かんだのです。
2/19に叔父(父の弟)の7回忌法要がありました。
行くまでは何となく気が重かったんですよね。
こういう「束縛」された時間と言うのが、どうも苦手で…。
いつも何かにつけ失敗して親戚に注意されて怒られていた記憶もあるので、
きっとまた失敗するんじゃないかという恐れも心の奥にあるんでしょうね。
だから人前が苦手な意識があるのかなと感じてます。

それで法要が終わってホテルに移動して会食となりました。
ホテル側の人が、会食の前にいきなり父に
「献杯の音頭」をお願いしてきたのです。
父は突然の指名に驚き、その上
「献杯の音頭」を経験したことがまったくありません。
隣に座っている私の兄に、変わってやったら…という声も出てきましたが、
兄も人前は不得意で、しかも「献杯?」と初めて聞く言葉だったらしく戸惑ってました。

そうこうしているうちに、父は意を決したみたいで立ち上がり、
父なりに一生懸命言葉を選んで話し出しました。
そして最後に「献杯」というところを、「乾杯!」とやってしまいました。(;^_^A
何度も「献杯ね!」と教えていたのですが、耳の遠い父は聞こえてませんでした。
私は慌てて「すみません、父は耳が遠いので…」と周りに謝りましたが、
でも私は父を偉いなぁと見直してました。
私だったら他の上手な人にお願いして、多分話す事を「逃げて」いたと思います。
でも父は決して逃げないんだなぁ…と今までの記憶も思い出されました。

義父の葬儀での挨拶、甥っ子の結婚式のお祝いの舞、弟の葬儀での挨拶、
などなど。。。いろんな機会で父は「挨拶」する事の繰り返しでした。
多分、父自身にも「気付かなくてはいけないこと」があり、
それで繰り返しその機会が来ているのかなと思えますが、
苦手であっても逃げてないのです。
気付かなくてはいけない父の因縁を、父は気付く事があるのだろうかと心配してましたが、こうやって苦手でも逃げずに繰り返し経験する事で
相殺されているのかもしれないなと感じました。
そしてそんな父の姿を私に対して「見せられていた」のかなぁとも感じました。

その時の父の姿を見て、
私も「逃げないで目の前のハードルを乗り越えなくては」と気付かされました。
もしかしたら、こういう事に気付く為にこの日があったのかもしれません。
だからそこに集まる人たちにとっては「学び」の機会でもあったんだなと思いました。
今度からは苦手とせずに、気付きの学びの場だと思って、
注意深く観察しようと思ってます。

そういう事を思い出しながら理解できたので、叔母へのメールにも書きました。
「うちも不得意が似ている家族で、父は苦手なのにそんな機会ばっかり。(笑)
 でも、父は父なりに逃げないで一生懸命話しているので、
 そんな父の姿は参考になるし、尊敬してます。」

今まで見ようとしていなかった大事な父の一面を、
改めて知ったような「気付き」でした。
やはり家族は「学び」の宝庫なんですね。(;^_^A アセアセ・・・





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miraes

Author:miraes
夢を中心に書いてますが、日常と照らし合わせて自分を見つめようと模索しているブログです。
 

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